私達が責任をもって施術いたします
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塙 敬茂(はなわ けいも) |
はり・きゅう北千住治療院ウェルバランスは鍼灸治療を中心に体の様々な不調取り除く治療院です。
慢性的な体の不調でお悩みの方はご相談ください。 |
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吉川 正敏(よしかわ まさとし)
所属学会 |
鍼灸治療のすばらしさを皆様に伝えてゆきたいと常々考えています。日頃から鍼灸を受けておくと自律神経が整い、病気の予防にも役立ちます。単なる肩こりや腰痛だけに効くのではなく様々な症状にも有効です。最近、疲れが抜けない、なんだか調子が悪いなど、体の不調を少しでも感じたら早めにケアしましょう。私は鍼・灸・指圧マッサージを組みあせた施術で、その方の体質に合った治療を提供いたしますのでご希望がございましたらお申し付けください。特に学生時代は野球やっていたこともあり、肩の痛み・肘の痛みを専門分野に日々の臨床に立っています。 |
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荻堂 秀幸(おぎどう ひでゆき) |
鍼灸師と柔道整復師の両方のライセンスを持っておりますので、慢性的な首・肩・腰の痛み・外傷・スポーツ障害まで幅広く対応します。現在はボクシング格闘ジムでトレーナーも行っておりますので体力づくりのアドバイスもできますのでお気軽にご相談ください。 |
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青木 英里香(あおき えりか)土曜日 担当 |
中医鍼灸を軸に治療を組み立てて様々な症状の改善のお手伝いをさせて頂きます。女性施術者という立場から女性特有のお体の不調に対しての鍼灸治療アプローチを得意としています。月経時の不調や婦人科医系疾患、更年期症状など、また、妊活にもお手伝いができると考えております。女性施術者希望の際はご指名ください。 |
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澤口 真也(さわぐち しんや)木曜日 担当 |
日本伝統鍼灸を軸に治療を組み立てて様々な症状の改善のお手伝いをさせて頂きます。特にお灸でのアプローチを得意としており、冷え・むくみ・血行不良の改善や運動器では変形性膝関節症を含めた膝の痛みに対しての治療に自信があります。 |
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小西 未央(こにし みお) |
鍼灸治療+手技療法を得意としており、骨格の歪みに対してのアプローチを得意としています。特に女性のお体のお悩みに力になれる治療家を目指していますので、婦人科系のお悩みから、妊活、美容鍼まで幅広く対応いたします。 |
鍼灸治療の流れ
問診
症状の経過を詳しくお伺いします。既往歴や体質などもお聞きします。
検査・四診
問診でお伺いした内容を踏まえて、お体の検査をします。痛みの部位の確認やどのように動かすと痛みが誘発されるか徒手検査等を用いて確認します。東洋医学的には脈診・舌診・腹診・経穴の反応など見ながら、弁証論治し治法を考えます。
治療
鍼灸治療を初めて受ける方に必ず聞かれることは「鍼っていたくないですか?」です。皮膚にさしますので全くの無痛というわけにはいきませんが、今までに痛すぎて受けられないといった方はいません。鍼刺激に対する感受性は様々ですが、その方に合った治療法を選びますので大丈夫です。
治療の順番も、その方によって異なります。鍼灸治療を受けなれている方にはすぐに鍼を打つケースもありますが、初めての方にはそうはしません。お灸やマッサージ・整体法などを用いてまずはリラックスしていただきます。鍼にも様々なタイプがあり、その方に合った治療を提供いたします。
施術後のアドバイス
鍼灸治療してすぐに症状がなくなることは稀です。体が回復しやすい状態にするのが目的なので施術後の過ごし方が大切です。食事のとり方や休息方法、運動やお仕事のスケジュールなどアドバイスさせていただきます。
専用の施術着をご用意しております。
施術の際は専用の施術着にお着替えいただきます。できる限り肌の露出避けるように心が得ますのでご安心ください。また、下着は着用のまま施術いたしますので女性の方はキャミソール・タンクトップ・スリップタイプの下着は避けていただき、普通のブラジャーの着用をお願いしております。
お灸のいろいろ
温灸・台座灸
写真は市販もされているせんねん灸です。皮膚に直接もぐさが接しないのでどなたにでもできるお灸です。普段から必要だと思われる方には何個かお渡ししてご自宅でもやっていただいております。もちろん、やり方やどこのツボにやればいいのかは、ご指導させていただきますのでご安心ください。
灸頭鍼
打った鍼の頭にお灸をプラスした方法で、鍼刺激とお灸の温熱刺激を同時に入れることができます。当院では督脈温通法という背骨を温通させる時によく使用します。背骨の周りは凝りやすく冷えて切る場合がほとんどですのでこの療法はよく効きます。
知熱灸
艾を円錐形に成形して皮膚に直接のせて温めます。心地よい温かさを感じて頂き、熱くなる前に取り除きます。特に背中の凝りの強い部分に2,3回繰り返し行い筋肉の緊張を和らげます。東洋医学の治療方法の「瀉法」にあたります。
箱灸
専用の箱に艾を少し大きめ(母指頭大)に成形したものを箱の内部にある金網にのせて火をつけて温めます。当院では特にお腹を温めるの時に使用することが多いです。ほんのりと温かいやさしい熱刺激で時間をかけてお腹を温めます。冷たい物を取り過ぎたり、慢性的にお腹(お臍がまわり)が冷えている方には効果的です。ほとんどの方が寝てしまいます。
透熱灸
半米粒大(米粒の半分)程度の大きさに艾をひねって成形し皮膚に直接のせます。この方法は非常に熱が入りますので効果は絶大です。熱刺激の量は施術者が調節しますので安心してください。手指の手荒れ、虫刺され痕、などによく効きます。また、喘息に効くとされている「定喘ていぜん」というツボにこの透熱灸を行い症状改善を期待します。
棒灸
写真の通り、棒状になったお灸で燃焼部分を皮膚に近づけて患部を温めます。施術者とっては非常に使い勝手がよく、広範囲に効率的に温めることができ当院でも多用しています。慢性的に凝りの強い部分は必ずと言っていいほど冷えが強いです。東洋医学の基本ともいえる体を温める施術は非常に大切です。
五十肩の鍼灸治療
突然襲ってくる肩関節の痛み、慢性的な肩こりと違ってズキッと差し込むような激しい痛みを伴って腕を自由に動かせなくなる。洋服の脱ぎ着や洗濯もの干す動作、電車のつり革につかまれないなど日常生活に支障をきたします。
このように肩関節を動かすと痛みが出る、これって五十肩ですか?実は肩の痛みにも様々な原因や傷んでいる部位できちんとした病名があるのです。中には重大な病気が隠れている場合もあるのです。
肩関節の痛みの原因は脱臼や骨折、関節の炎症、腱や靭帯の損傷・断裂、石灰の沈着、首の障害、末梢神経の障害、心疾患や内臓の病気でも起こるといわれており様々です。ラケットスポーツや投球動作などによるオーバーワークやタックルや転倒時に手をついてj上体を支える時などにも障害が起こります。また、日常生活動作だけでも肩の回旋腱板には14kg〜20sの力が伝達されていると言われおり、高齢の方には腱板損傷が起きやすいとされています。
回旋腱板とは肩関節を支える4つの筋肉と腱の総称です。棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の腱でで構成されており、肩関節の安定した動きに深く関与します。特に当治療院は回旋腱板の中で機能障害との関連が深いと言われている棘下筋・肩甲上神経・肩甲下神経に対しての鍼通電療法に力を入れています。また、東洋医学からのアプローチも行い全身調整を基本に行います。
ただし、鍼灸治療がすべての肩関節痛に有効でるとも言い切れません。肩板損傷が大きい場合や完全断裂、内臓からの影響が考えられる場合は医療機関の受診を勧めております。